2012年10月27日、台湾の女性歌手ジョリン・ツァイ（蔡依林）が最新ナンバーのMVで、デビュー以来最も刺激的な姿を見せている。星島日報が伝えた。

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先月14日、12枚目の最新アルバム「MUSE」をリリース。収録曲「迷幻」のMVが今月26日に解禁されたが、この中でジョリンは全裸とも思える姿で登場。120cmもあるウィッグで体を隠し、デビュー以来最も刺激的な演出に挑戦している。

「迷幻」は、台湾の人気バンド・ソーダグリーン（蘇打緑）のボーカル、チンフォン（青峰）の提供曲。ジョリンからのリクエストで、同性愛者の友人に捧げる一曲となっている。今月27日、台湾でアジア最大のゲイ・パレード「第10回台湾同志大游行」が行われたため、これを祝福する意味で前日に解禁したものだ。

「迷幻」では、「誰にでも平等な愛」を訴えているジョリン。人種や国籍、肌の色、性別に関係なく人間同士が愛し合えるエデンの園をイメージし、MVで見せる刺激的な姿はイブを象徴しているという。（翻訳・編集/Mathilda）