Record China 2018年11月7日(水) 8時40分
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5日、華字メディア・日本新華僑報網は、タトゥーが入った客を受け入れる日本の温泉が増えてきていることに対する中国人観光客の声を紹介した。資料写真。
2018年11月5日、華字メディア・日本新華僑報網は、タトゥー(入れ墨)が入った客を受け入れる日本の温泉が増えてきていることに対する中国人観光客の声を紹介した。
記事は、「日本社会では、タトゥーが入った人は一般的に暴力団員とみなされる。そのため、ほとんどの温泉施設やプールなどでは入店を断っている」と紹介。
その上で、「ラグビーを統括する団体・ワールドラグビー(WR)が、2019年に日本で行われるラグビーワールドカップでは現地の文化を尊重し、タトゥーを隠すよう指示する方針」と伝えられたことに対し、一部の海外ファンから「日本はタトゥーを差別している」といった不満の声が上がったことを伝えた。
記事は、「実は近年、日本国内でもタトゥー拒否が論争になっている」とし、日本観光庁の調査で半数以上の公衆浴場や温泉施設が「タトゥーお断り」を掲げている一方、入店を拒否する明確な法律の規定はなく、判断は店に任されることや、ラグビー強豪国の合宿地である大分県別府市では「タトゥー解禁」の温泉施設も増えてきていることを説明した。
記事によると、タトゥーは中国でも若者を中心にファッションの一部になってきているそうだ。東京五輪の際に訪日を予定している女性は、「私の腕にも小さなタトゥーが入っている。日本の温泉の多くがタトゥー禁止だと知った時は、私は入れないのかと心配になった。もし解禁されるのなら安心」と話しているという。(翻訳・編集/北田)
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