Record China 2012年10月31日(水) 18時51分
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30日、緑茶に含まれる物質「EGCG」は、大人の脳神経幹細胞の増殖を助けることから、産生される新生ニューロンの量が増し、学習・記憶力を高める効果を持つことが分かった。写真は江蘇省南京市にある茶畑。
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2012年10月30日、第3軍医大学医学遺伝学教研室の白雲(バイ・ユィン)教授が筆頭となり、成都医学院と共同で行った研究の結果、緑茶に含まれる物質「EGCG」は、大人の脳神経幹細胞の増殖を助けることから、産生される新生ニューロンの量が増し、学習・記憶力を高める効果を持つことが分かった。この研究内容は、米国の学術誌「Molecular Nutrition & Food Research」上で発表されたほか、国外の他の有名科学サイトにも転載されるなど、関連分野で注目を集めている。科技日報が伝えた。
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研究者は、緑茶を飲むことによりアルツハイマー病やパーキンソン病の発生率が著しく下がることに注目。動物実験を通じて、「EGCG」が加齢に伴う学習・記憶障害の防止に役立つ事を証明した。ただし、具体的なメカニズムについてはまだ明らかになっていない。(提供/人民網日本語版・編集/内山)
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