記事はまず、2015年の「STAND BY ME ドラえもん」が中国で5億3000万元(約83億円)の興行収入を上げた後、中国での日本アニメ映画の人気は右肩上がりだと紹介。特に「ドラえもん」シリーズ5作は、毎回興行収入が億単位を超える人気ぶりだという。
記事は、「2015年以前、日本のアニメ映画の中国での興行収入は『ひどい』または『そこそこ』というレベルだった」と指摘。「STAND BY ME ドラえもん」の中国のサプライヤーである鳳儀娯楽の副総裁である程育海(チョン・ユーハイ)氏は、同映画を見るため日本を訪れ、作品に感動し涙したことを明かした。同氏は「映画の質さえ良ければ、きっと中国の観衆も受け入れてくれるはず」と信じ、公開を決定したという。結果、同作は当時の日本映画の興行収入ランキング1位を獲得し、中国に輸入される日本アニメ映画はこの翌年から増加した。
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