2012年10月31日、台湾の人気歌手SHOW（ショウ・ルオ/羅志祥）が最新のワールドツアーで、危険な演出に備えて両足に高額保険をかけていることがわかった。聯合報が伝えた。

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SHOWは来年1月4日、台北アリーナでワールドツアー「2013 MORRISK舞極限」をスタートする。このツアーではワイヤーなしで4メートルの高さから飛び降りる演出があるほか、過去最高数のダンサー群を従え、体力の限界に挑むことになる。このため、所属事務所ではSHOWの両足に1億台湾ドル（約2億7000万円）の高額保険をかけたという。

今回のツアーでは、少女時代や東方神起を手がけていることでも有名な振付師・仲宗根梨乃を招いている。高所から飛び降りる演出は、着地の瞬間に転がって衝撃を軽減する手法だが、それでも危険がいっぱい。SHOW本人は、「冷静さを保ち、自分を信じること」と、挑戦の心構えを語っている。

台北アリーナの2日間公演を終えたのち、同18〜19日には香港コロシアムでも歌うことになる。このツアーのため数多くのイベント出演を断ったというが、その損害額は5000万台湾ドル（約1億4000万円）にものぼる。（翻訳・編集/Mathilda）