中国・韓国からの観光客が激減、冬季北海道離発着の国際線340便を運航取りやめに―華字紙

Record China    2012年11月1日(木) 15時12分

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10月31日、領土問題で悪化した日韓、日中関係の影響を受けて、北海道を訪れる中韓両国からの観光客が激減。このため、両国と北海道を結ぶ国際線340便の運航を取りやめることになった。写真は北海道。

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2012年10月31日、華字紙・日本新華僑報は、領土問題が原因で中国、韓国からの観光客が激減した北海道では、観光業や小売業、交通機関などに深刻な影響が出ていると伝えた。

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北海道空港の統計によると、今年の冬季運行期間(10月28日から来年3月30日まで)、中国と韓国を結ぶ国際線のうち、新千歳空港を主にした340便の運航が取りやめになった。座席数で計算すると、北海道全体の空港で5万人以上がキャンセルしたことに。そのうち、中国路線が約3万4000人、韓国路線が約1万8000人を占める。

北海道および国土交通省新千歳空港事務室によると、冬季運行期間中に運航取りやめとなったのは新千歳空港−中国の北京、上海、大連、広州の4路線と、新千歳空港−韓国の釜山(プサン)、ソウルの2路線、函館空港―ソウルの1路線の計7路線。(翻訳・編集/本郷)

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