「日本人だと聞いて…」=中国の夫婦が他人の写真使い物乞い

The World Video    2018年11月8日(木) 21時40分

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中国の浙江省湖州市でこのほど、他人の子どもの写真を使い物乞いをする男女が現れた。

中国の浙江省湖州市でこのほど、他人の子どもの写真を使い物乞いをする男女が現れた。11月7日に中国の動画サイト・梨視頻が動画を掲載し詳細を伝えた。

男女は夫婦で、女の子の写真を使った大きなポスターを作り、「今年で10歳になる娘が白血病にかかり、多額の治療費が必要。どうか援助を」といった内容が記載されていた。ところが、写真の女の子はこの夫婦の子どもではなく、本当の母親が警察に通報し夫婦が他人の子どもの写真を使って金をだまし取っていたことが分かった。

物乞いを行った男性は、「故郷ではよくあること。写真は印刷業者の在庫にあったもので、日本人の子どもと聞いていた。11月2日に(湖州市に)来て、3日に物乞いをした」と供述している。1日の物乞いで600元(約9800円)余りを稼いだと男性は語っており、ネットでは「これだけ稼げるから物乞いが横行する」との声も聞かれている。夫婦は4日に警察に拘束され、14日間の拘留処分を科せられた。(翻訳・編集/内山)

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