Record China 2018年11月10日(土) 18時20分
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環球時報は8日、米メディアが掲載した「米国人の『中国恐怖症』」について論じる文章を取り上げた。資料写真。
環球時報は8日、米メディアが掲載した「米国人の『中国恐怖症』」について論じる文章を取り上げた。以下はその概要。
「私の米国人としてのプライドは傷付いた」。ある友人が最近の中国訪問についてこう語った。「発展途上の共産主義国家と思って期待していなかったのに、北京と上海はまるで未来に足を踏み入れたかのよう。全くの予想外だった」と言うのだ。
彼の見方は物事の核心を突いているように思う。多くの米国人は中国を「アメリカ・ファースト」という信念の第一の脅威と考えている。われわれは自分が知らないものを恐れる。われわれは中国を不安に感じ、また畏敬(いけい)の念を感じている。若干の「中国恐怖症」だ。
先日、指数算出会社MSCIが中国A株の指数組み入れの度合いを引き上げると宣言した。しかし、この大ニュースに関心を示す人、注目する人はいない。これこそが「中国恐怖症」の表れだ。残念ながら多くの米国人が中国のビジネスチャンスに関するニュースを聞きたがらない。
今年に入り、中国株の下落が何度か聞かれたが、われわれは上昇を待たねばならない。「恐中」感情で自身の視野をさえぎることがあってはならない。長期的に見ると中国がもたらすチャンスは巨大だ。現在の「低迷」が「繁栄」へと向かった時、そのチャンスをしっかり握る必要がある。(翻訳・編集/野谷)
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