韓国による北朝鮮併合、中国人研究者も賛同=統一後を語る異例のシンポ開催―中国

Record China    2012年11月3日(土) 5時2分

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10月31日、韓国紙・朝鮮日報は記事「韓国が半島統一を主導へ=中国人研究者も“賛成”」を掲載した。北京市で開催されたシンポジウムで、統一後の見通しについてまで踏み込んだ議論が交わされた。朝鮮半島の衛星写真。

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2012年10月31日、韓国紙・朝鮮日報は記事「韓国が半島統一を主導へ=中国人研究者も“賛成”」を掲載した。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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韓国統一研究院は10月30日に北京市で国際シンポジウム「朝鮮半島統一と中韓協力プラン」を開催した。席上、北京大学国際政治関係学院の朱鋒(ジュー・フォン)教授は「いかなる代価を支払っても朝鮮半島を統一する。どうやら韓国はすでにそう戦略的決定を下したようだ」と指摘し、「問題は統一の過程において中韓の政治指導者、メディアがどのような協力をできるかという点だ。中国は統一後に米国中心の同盟が形成され、朝鮮半島がミサイル防衛(MD)システムに組み込まれることを懸念している」とコメントした。

中国共産党中央党校の張[王連]瑰(ジャン・リエングイ)教授は、北朝鮮は核保有国であり、周辺国の統一問題に対する見方も変わったとし、核兵器を持つ朝鮮半島は最も危険な地域になるとの考えを示した。(翻訳・編集/KT)

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