中国に来る外国人観光客がどんどん減っている!その原因はとてもリアルだった―中国メディア

Record China    2018年11月10日(土) 13時20分

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8日、中国メディアの搜狐新聞にこのほど、「なぜ中国に来る外国人観光客がどんどん減っているのか、中国の観光客たちが語る『原因』はとてもリアルだった」とする記事が掲載された。写真は陽朔。

2018年11月8日、中国メディアの搜狐新聞にこのほど、「なぜ中国に来る外国人観光客がどんどん減っているのか、中国の観光客たちが語る『原因』はとてもリアルだった」とする記事が掲載された。

記事はまず、「中国は世界四大文明の一つであり、5000年を超える歴史がある。海外からは自然と多くの観光客が中国を訪れる。ところが最近、中国を訪れる外国人観光客がどんどん減っているようだという話を聞く。顕著なのが、古い町並みの残った『古鎮』だという」とした。

記事は、その代表例として、広西チワン族自治区の桂林から南へ約70キロ離れた所にある奇峰に囲まれた小さな町「陽朔」を取り上げた。

記事は、ある中国人観光客から「数年前の桂林や陽朔はまだたくさんの外国人観光客がいて、ここで店を開いている外国人も多かった。だが2年前に陽朔に行ってみたら、外国人観光客は明らかに減っていた。街はまだ活気があるが、そのほとんどが中国人観光客によるものだった」という声が聞かれたと紹介した。

そして、外国人観光客が減少している原因として「こうした古い街並みは外国人の目にはどこも同じように見えるので行くまでもない」「中国の一部の観光地の世界的な知名度はまだ低い」「中国の観光地はどこへ行っても人が多くて混雑している」「中国は物価が高くなったので、中国を1週間旅するお金があれば、東南アジアで半月過ごせる」などの声が出ていると伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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