日韓戦なのにガラガラ?すっかり冷めた韓国のカーリングブーム

Record China    2018年11月12日(月) 23時20分

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9日、韓国・朝鮮日報は「女子カーリングブームはどこへ?」との見出しで、韓国の江原道江陵で開催されたパシフィックアジアカーリング選手権大会の様子を報じた。写真は平昌五輪の会場。

2018年11月9日、韓国・朝鮮日報は「女子カーリングブームはどこへ?」との見出しで、韓国の江原道(カンウォンド)江陵(カンヌン)で開催されたパシフィックアジアカーリング選手権大会の様子を報じた。

記事によると、今年2月に平昌(ピョンチャン)五輪のカーリング競技が行われた同会場では、8日午前に行われた日韓戦が「ビッグマッチ」と期待されていた。韓国からは平昌五輪とは異なる春川(チュンチョン)市庁チームが出場、日本からは平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレが出場したという。しかし、入場無料にもかかわらず観客席(約3000席)は静かだった。観客は70人ほどで、このうち半分は軍人と警察。会場のボランティアからは「数カ月前にはあんなに盛り上がっていたのに…」と驚く声が上がるほどだったという。

会場には日本チームを応援する垂れ幕と国旗が複数掲げられていたが、韓国チームの垂れ幕は1枚だけだったという。大会関係者は「(平昌五輪で活躍した)チーム・キムが出場しないため、国内ファンは関心を寄せないようだ」と話した。なお、韓国は日本に4対7で負けた。

また、記事は最後に「日本と違い韓国カーリングは平昌の栄光を続ける動力を失った状態」とし、2012年から韓国カーリングに約100億ウォン(約10億円)の運営費を投じた新世界グループが五輪後に後援を中断したことを伝えている。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「無料なのに70人?。選手の家族や関係者だけってことじゃん」「韓国人は昔から熱しやすく冷めやすい。そもそもこのニュースへのコメントが少ない」「大体想像できたこと」「非人気種目の限界」「日韓戦は平日の朝9時だったから」などさまざまな意見が寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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