少林寺住職も見学、「古代インド宝物展」開催中―河南省

Record China    2007年3月20日(火) 11時31分

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2007年3月19日、河南省博物館で開催中の「古代インド宝物展」。少林寺の住職・釈永信氏が、見学に訪れた。古代インドの彫刻を中心としたこの展覧会は、最大規模で最高ランクを誇り、今後重慶市や広州市でも開催が予定されている。

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2007年3月19日、少林寺の住職・釈永信(スー・ユンシン)氏が、河南省博物館の招きにより「西方諸神―古代インド宝物展」を見学した。住職は興味津々の様子で館内を廻り、100以上もある古代インドの宝物を熱心に眺めた。

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この「宝物展」は、2006年のインド友好年から続くイベントとして、中国国家文物局とインド考古局の共同主催で開催されている。古代インドの彫刻を中心に、ニューデリーなどの10数箇所の博物館や文化財機関から集められた貴重な宝物を展示。仏教、ソロモン教、ヒンドゥー教、ジャイナ教などの文化財も含み、鮮明な民族の特色と高い芸術性を持つこれら宝物は、圧倒的なパワーで見学者に感銘を与えている。

過去中国で開催された「インド文化財の展覧会」の中で、最大規模、また最高ランクを誇るこの「宝物展」は、 河南省の2か月間の展示期間終了後、重慶市・中国三峡博物館、広州市・南越王博物館での開催を予定している。(編集・饒波貴子)

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