中国は世界4位の産油国、年間2億300万トン―中国国土資源部

Record China    2012年11月5日(月) 8時40分

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1日、中国の石油生産量は2011年に2億300万トンに達し、世界5位から4位に上昇した。写真は大慶油田。

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2012年11月1日、中国国土資源部が明らかにしたところによると、中国の石油生産量は2011年に2億300万トンに達し、世界5位から4位に上昇した。天然ガスの生産量でも17位から6位に上昇した。石油・天然ガスをめぐる理論のイノベーションが進み、調査開発技術が進歩し、関連投資も大幅に増加しているため、30年には石油・天然ガス生産量が石油換算で6億トンを超え、中国のエネルギー安全保障の力が大いに高まることが予想される。人民日報が伝えた。

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同部石油天然ガス資源戦略研究センターの車長波(チャー・チャンボー)副主任によると、ここ数年来、中国では石油の対外依存度が急速に高まっており、11年は56%に達した。昨年は東北地方で石油・天然ガス資源の動態評価が行われ、これは石油の対外依存度が高止まりする状況の中で「囲みを突破しようとする動き」といえる。同部地質勘査司の彭斉鳴(ポン・チーミン)司長の説明によると、東北地方の地質学的資源量の直近の評価は07年に比べて34%増加となっている。11年末現在、石油の地質学的資源量は225億トンで07年比57億トン増加し、採掘可能な資源の量は72億トンで同13億トン増加した。大慶油田(黒竜江省)の石油の地質学的資源量は125億トンで同23億トン増加し、採掘可能な資源の量は51億トンで同9億トン増加した。大慶油田がある松遼盆地のシェールガスの地質学的資源量は100億トンに迫るという。(提供/人民網日本語版・編集/TF)

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