Record China 2018年11月12日(月) 13時40分
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11日、中国中央テレビの微博アカウント央視新聞は、競泳ワールドカップ東京大会の男子200メートルバタフライ決勝で、中国の李朱濠が日本人選手7人とのレースに勝って金メダルを獲得したことを報じた。写真は李の微博。
2018年11月11日、競泳ワールドカップ東京大会の男子200メートルバタフライ決勝で、中国の李朱濠(リー・ジューハオ)が日本人選手7人とのレースに勝って金メダルを獲得した。
10日に行われた同大会の男子200メートルバタフライ決勝は、出場8選手のうち4コースの李以外は全員日本人という状況だった。中国中央テレビの微博アカウント央視新聞は「7人の日本人選手に包囲される中、李が1分50秒92で優勝した」と伝えた。試合後、朱本人は微博上で「1v7、自分は打たれ強いとみんな思ったかもね」とコメントした。
「7人のサムライ」を振り切って優勝した19歳の李に対し、多くの中国ネットユーザーが「英雄だ」との称賛を送っている。また「(1人で大勢の日本兵を倒すという)抗日神ドラマにもリアル版があるとは」「中国健児よ、かんばれ!」「まさに王者だ」「さあ国旗を掲げて国歌を歌おう」といったコメントが寄せられた。
この他、「1対7でやると恐ろしいのは、韓国が相手の時」「これがもし韓国での大会だったら、朱はきっと反則を取られてただろう。間違いない」「7人の韓国人が相手じゃなくてよかったよ」などという声も。中国と韓国は、スポーツを巡り数々の因縁があることが背景にありそうだ。(翻訳・編集/川尻)
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