Record China 2018年11月12日(月) 15時40分
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12日、中国のスポーツメディアの騰訊体育は、サッカーのアジアクラブ王者を決めるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で日本勢が大会2連覇を達成した理由を分析する記事を掲載した。資料写真。
2018年11月11日(日本時間)、サッカーのアジアクラブ王者を決めるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦がイラン・テヘランで行われ、鹿島がペルセポリス(イラン)と0-0で引き分け、2戦合計2-0としてクラブ史上初のアジア制覇に輝いた。日本勢は昨年の浦和に続き、大会2連覇を達成した。
中国のスポーツメディアの騰訊体育は12日、日本勢の快挙の理由を分析する記事を掲載した。
記事はまず、鹿島のアジア制覇の瞬間を見届けた、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長がコメントを発表し、「2016年の国際サッカー連盟(FIFA)クラブワールドカップ決勝でレアルマドリードと延長戦まで戦って惜しくも敗れたが、ACLで優勝して再びFIFAクラブワールドカップに出場したいという並々ならぬ思いが伝わってきた試合だった。完全アウェイの中での勝利はチームや選手たちの自信につながり、それがFIFAクラブワールドカップや来年のJリーグにもつながっていくことになると思う」などと鹿島の優勝をたたえたことを紹介した。
その上で記事は、日本勢がACLを連覇する快挙を成し遂げたことについて、「日本サッカー協会(JFA)が2013年以降、Jリーグと協力して、JクラブのACL制覇に向けて資金面で懸命にサポートしてきた結果だ」と指摘。2013年と14年のシーズンは、JFAから準々決勝以降のステージ進出インセンティブとしての強化費、Jリーグからはグループリーグおよびラウンド16遠征費(航空券代)80%の補助と準々決勝以降の遠征費(航空券代)50%の補助のサポートがあり、さらに13年シーズンは柏レイソルによる準決勝進出が最高、14年シーズンは出場した全クラブがラウンド16を突破できなかったことから、15年シーズンからはJFAから支給される勝利ボーナスがグループリーグを含む全ての試合が対象になったことを紹介した。(翻訳・編集/柳川)
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