Record China 2012年11月7日(水) 11時38分
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6日、上海の造船所で空母によく似た艦船が建造されているのが目撃されている。中国海軍が空母戦闘群を所有するのは時間の問題だとみられている。写真は6日、大連港に停泊中の中国初の空母「遼寧」。
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2012年11月6日、環球網によれば、中国がウクライナの専門家の協力を得て18カ月以内に純国産空母を建造すると欧米諸国は考えていることを英タイムズ紙が報じ、中国本土のニュースを専門に扱う台湾紙・旺報も「中国本土に空母を建造する能力は間違いなくある」と指摘する中、上海の造船所で空母によく似た艦船が建造されているのを多くの軍事専門家・愛好家が目撃している。
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建造中の艦船は5〜6万tクラスとみられ、中国海軍が開発しているとされる空母である可能性が高い。中国の軍事支出は増加の一途をたどっており、資源獲得の目的もあって「100%メード・イン・チャイナ」の空母を所有することで国際社会における地位向上を図ろうとしているとみられる。先ごろ就役した旧ソ連製空母「ワリャーグ」を改装した空母「遼寧」は「訓練にしか使わない」とされているのも純国産空母の完成を見込んでのことだという。
ある日本の外交官は「中国人民解放軍は230万人の兵力を擁するが技術レベルは高くなく、海外での行動能力には限界がある」と指摘しているが、中国海軍が複数隻の空母を完成させ、空母を中心とした戦闘部隊「空母戦闘群」を有するようになるのは時間の問題だと、タイムズ紙は指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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