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7日、マイクロソフトは、同社のインスタント・メッセージ・サービス「Windows Live メッセンジャー」の利用を2013年第1四半期に終了させ、サービス機能を「Skype(スカイプ)」に移行することを正式発表した。中国の利用者については対象外。
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2012年11月7日、マイクロソフトは、同社のインスタント・メッセージ・サービス「Windows Live メッセンジャー」の利用を2013年第1四半期に終了させ、サービス機能を「Skype(スカイプ)」に移行することを正式発表した。なお、中国の利用者については対象外で、継続して利用可能としている。米誌フォーブス(電子版)の報道を、香港の衛星TV局フェニックステレビ(サイト版)が伝えた。
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マイクロソフト社によると、Windows Live メッセンジャーのユーザーは全世界で1億人、Skypeのユーザーは2億8000万人。Skypeはテキストによる会話機能のほかに、ボイス&ビデオチャットが利用できるだけでなく、タブレットPCなどの移動体通信からも利用できるなどの特徴を備えている。こうしたことから、Skypeへの移行は同社の大きな戦略の一環であるとみられている。
一方、アナリストは「一部のユーザーはより強力な機能を持つSkypeを必要としているかもしれないが、従来のユーザーの多くが必要としているのはシンプルなメッセージ機能だけにすぎない可能性もあり、実際にどれだけのユーザーが移行するかは予測し難い」と話している。(翻訳・編集/HA)
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