中国の消費者「仕事の将来性と収入面が不安」、今年最も高まる―米市場調査

Record China    2012年11月9日(金) 8時45分

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6日、米市場調査企業ACニールセンの発表によると、2012年第3期の中国市場において、多くの消費者は「仕事の将来性と収入面で、年間でも最も不調な時期」と感じていることが分かった。

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2012年11月6日、米市場調査企業ACニールセンの発表によると、2012年第3期の中国市場において、多くの消費者は「仕事の将来性と収入面で、年間でも最も不調な時期」と感じていることが分かった。英・ロイター通信(中国語版)の報道。

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就業環境への期待度・収入への期待度・消費意欲の3項目について、3500人を対象に行われた調査の結果。就業環境への期待度は前2期に続いて下降、収入への期待度は今年最低の水準を示した。具体的には、勤務先の将来性に対する不安や、就業保障に対する不安が最も加速しており、前年同期比でそれぞれ5%と3%上昇した。

唯一、小幅ながらに伸びているのは消費意欲。通貨切り上げに対する圧力緩和や都市部住民の可処分所得が2ケタ成長を示したこと、政府による消費刺激策の相乗効果によるものと考えられる。(翻訳・編集/愛玉)

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