卓球の日本代表、東京五輪では中国の最大のライバルに―中国メディア

Record China    2018年12月19日(水) 15時30分

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18日、新華社は、卓球のワールドツアー上位選手で争うグランドファイナル・男子シングルスで張本智和が中国のの林高遠を破り史上最年少で優勝したことなどを受け、「2020年東京五輪では日本が中国の最大のライバルになる」とする記事を掲載した。写真は伊藤美誠。

2018年12月18日、新華社は、卓球のワールドツアー上位選手で争うグランドファイナル・男子シングルスで張本智和が中国の林高遠を破り史上最年少で優勝したことなどを受け、「20年東京五輪では日本が中国の最大のライバルになる」とする記事を掲載した。

記事は「今年のグランドファイナルで、中国代表は5種目中1種目しか優勝できなかった。東京五輪を見据えると、中国の最大のライバルは日本になりそうだ。女子ダブルスでは、共に18歳の早田ひな伊藤美誠組が中国ペアを退けて初優勝した」と紹介。

また、「中国は女子シングルスの陳夢が唯一の優勝。男子ダブルス、混合ダブルスには出場せず。中国代表にとっては満足とはいえない結果となった」とした。

その上で「今シーズンが始まる前は、中国代表が圧倒的な優勢とみられていた。しかし、日本代表は急速に力をつけてきている。15歳の張本、18歳の伊藤の台頭が特に注目に値する。2人のほかにも日本には石川佳純丹羽孝希ら強い選手が控えている。東京五輪まで2年を切った。日本代表は着々と力をつけ、本番では中国の最大のライバルになるだろう」としている。(編集・翻訳/大宮)

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