2012年11月8日、中国の元国宝級アスリート・郭晶晶（グオ・ジンジン）と富豪御曹司の、4日間にわたる世紀の結婚式がスタート。報道合戦も熱を帯びている。新浪網が伝えた。

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五輪3大会において、板飛び込み競技で通算4個の金メダルを獲得した、“飛び込みの女王”こと郭晶晶。その実力だけでなく美貌も有名で、中国の国宝級アスリートとして活躍し、昨年になって現役を引退。香港の富豪一族の御曹司ケネス・フォク（霍啓剛）氏と8年間の交際を実らせ、8日に香港で入籍した。4日間にわたる世紀の結婚式が、これで幕を開けることになった。

8日の入籍発表パーティーは、ごく親しい人のみを招いて香港のフォク家で行われた。数日前から邸宅はシートで覆われ、報道陣の侵入を阻止する警戒ぶり。この日、パーティーに関わるスタッフも携帯電話は使用禁止で、中の様子が一切漏れないよう措置がとられた。そんな中、新郎新婦の姿を一瞬でもキャッチしようと、香港メディア各社はクレーン車を出動させて邸宅を取り囲む。周囲は空前の大騒ぎとなった。

今月10〜11日に、香港と中国・広東省で2回にわたって行われる披露宴は、3000万香港ドル（約3億1000万円）の費用をかけたゴージャスさ。郭晶晶に用意された豪華な花嫁衣装は12着で、ウェディングドレスやチャイナドレスなど、美しい姿を次々にお披露目する予定だ。どこを切り取っても、ケタ違いのセレブ婚となっている。（翻訳・編集/Mathilda）