レノボが7−9月期決算を発表、ロシアとドイツで初のトップシェア―中国

Record China    2012年11月10日(土) 6時23分

拡大

8日、中国のPC最大手レノボ(聯想集団)の7−9月期の出荷台数シェアが、ロシアとドイツで初めて首位を獲得したことが分かった。写真は9月、陝西省西安市で行われたレノボの揚天シリーズ新作の発表会。

(1 / 8 枚)

2012年11月8日、中国のPC最大手レノボ(聯想集団)の7−9月期の出荷台数シェアが、ロシアとドイツで初めて首位を獲得したことが分かった。9日付で北京晨報が伝えた。

その他の写真

同社が発表した7−9月期決算で明らかとなった。PC業界が低迷にあえぐ中、好調が続いている。7−9月期の純利益は前年同期比13.2%増の1億6000万ドル(約127億7000万円)、売上高は過去最高の87億ドル(約6940億円)を記録。世界シェアも15.6%に達した。

米調査会社ガートナーによると、同社はすでに米ヒューレットパッカード(HP)を抜き、世界一のシェアを獲得。一方、IT専門の調査会社、国際データセンター(IDC)の統計では世界2位だが、HPとの差はごくわずかとされている。

大本営の中国市場では依然として断トツの首位。中国エリアでの総売り上げは前年同期比2割増の39億ドル(約3110億円)で、世界の売り上げの44%を占める。同社は7−9月期、欧州、中東、アフリカで初めて2ケタのシェアとなり、PCメーカーとして第3位の地位に就いた。ロシアとドイツでは初めて首位に立っている。

スマートフォンも順調で、7−9月期の販売台数は約700万台。MIDH(モバイル・インターネット・デジタル・ホーム)部門の業績は右肩上がりでスマートフォン、タブレットPCともに中国市場でシェア第2位に浮上している。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携