内憂外患に追い込まれた野田政権はいつまで持つのか?―マレーシア華字紙

Record China    2012年11月10日(土) 12時55分

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6日、マレーシア華字紙・南洋商報は、ついに支持率が20%前後にまで低迷した日本の野田佳彦首相は辞任間際だと指摘した。写真は11年12月、中国を訪問した野田首相。

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2012年11月6日、マレーシア華字紙・南洋商報は、ついに支持率が20%前後にまで低迷した日本の野田佳彦首相は辞任間際だと指摘した。8日、香港・中国評論通訊社が伝えた。

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10月29日、日本では臨時国会が招集されたが、野党が多数派を握る参議院では首相の所信表明演説が拒否された。「問責決議が可決された首相の所信を聞くことができない」というのがその理由だ。衆議院でも安倍晋三自民党総裁が猛批判を加えるなど、野田首相は追い込まれている。

政権交代を実現した民主党だが、執政経験がなく自民党の負の遺産の改革は停滞した。日本の国会では個人的な人間関係に頼った合従連衡が繰り返され、短命政権が続く理由ともなっている。

こうしたなか、新たな傾向として表面化しているのが日本の右傾化だ。尖閣問題の火種をつけた石原慎太郎元都知事しかり、自民党総裁に返り咲いた安倍晋三しかりだ。尖閣問題という外交に加え、国内の政局も厳しく、さらには経済の低迷も続いている日本。果たして野田政権はいつまで耐えられるのだろうか。(翻訳・編集/KT)

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