市民の4割に睡眠障害、学生の不眠も深刻―上海

Record China    2007年3月22日(木) 12時56分

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3月21日は世界睡眠デー。上海市民の4割以上が睡眠障害を自覚、外資系企業のサラリーマンや学生の実態も深刻だ。

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2007年3月21日は世界睡眠デー。上海市民の40%以上が何らかの睡眠障害を感じていることがわかった。調査をした中医睡眠疾病研究所によると、外資系企業に勤める人の80%が、睡眠不足、顔色が悪い、目のクマなどの自覚症状があり、疲れや動悸を伴う人も多かった。

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同研究所の徐建(シュー・ジエン)所長は、最も危惧されるのは学生たちの不眠の実態だと語る。24歳以下の大学生、中高生の発症率は13%で、5年前に比べ5ポイント上昇、うち安定剤服用率が25%、このうちの4割が依存傾向にあるという。

主な症状は眠れない、途中で目が覚める、眠りが浅い、早く目覚めるなどが報告されており、不規則な生活や学習のストレス以外に、食生活の乱れが関係していると指摘。肉食中心になり、たんぱく質過多になると、神経が高ぶり、睡眠障害を引き起こすのだという。

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