フライメディア 2018年11月19日(月) 19時0分
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100万ドルの夜景で有名な香港だが、その夜景をバックに毎夜行われる「シンフォニー・オブ・ライツ」はご存知だろうか。
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毎晩20時より10分間、音楽の旋律にあわせてビクトリアハーバー沿岸のビルからサーチライトやレーザーが出るもので、約40ものビルが参加をしている大規模なショーである。またこのショーは「世界で最も長期間継続されている大規模な光と音のショー」としてギネス・ワールド・レコードでも認定されている。
音楽にあわせて行われる光のショーは、数棟からレーザーが出ることもあれば、クライマックスには一斉に光が放たれるなど見ていて飽きることはない。2003年に始まったこの光と音楽のレーザーショーは、ちょうど昨年2017年にリニューアルされたばかり。新しいショーの基盤となる音色は、香港を基盤とするクラシックオーケストラの「香港フィルハーモニー管弦楽団」が奏でるもの。美しい音楽にあわせてビルから夜空に向かって出るレーザー群は、更にダイナミックにバージョンアップしている。
ショーはビクトリアハーバー沿岸であれば比較的どこからでも見ることができるが、美しい音楽を聴きながら見るのであれば尖沙咀のスターフェリー横の香港文化センター前か、ワンチャイの香港コンベンション&エキジビションセンター前のゴールデン・バウヒニア広場がベスト。また、他のエリアではアプリをダウンロードする事によって音楽を聴きながらショーを鑑賞する事もできる。
夜景と共にシンフォニー・オブ・ライツを鑑賞しようと、尖沙咀の文化センター前には観光客や撮影客が1時間ほど前から集まり始める。ショーが中止となるのは台風のシグナル3以上、及び大雨注意報(赤雨、黒雨警報)が午後3時以降に発令された時、及びアースデーや緊急時のみとなる。ビクトリアハーバー沿岸の夜景をバックに行われるレーザーショー、ぜひ香港の夜景鑑賞や撮影の目玉として訪れて頂きたい場所である。(提供/フライメディア)
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