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マラソンの国旗投げ捨て騒動が映し出す、中国人のルール意識の希薄さ―中国紙

Record China    2018年11月21日(水) 7時40分

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18日に蘇州市で行われた女子マラソン大会のレース中に、中国選手に中国国旗が手渡された問題について、新京報は20日、スポーツコンサルタント会社「関鍵之道」の張慶総裁による論評記事を掲載した。

18日に江蘇省蘇州市で行われた女子マラソン大会のレース中に、中国選手に中国国旗が手渡された問題について、新京報は20日、スポーツコンサルタント会社「関鍵之道」の張慶(ジャン・チン)総裁による論評記事を掲載した。

同大会に出場していた中国の何引麗(ハー・インリー)は、ゴールまで残り数百メートルというところでアフリカ人選手とトップを争っていた。すると、突然コース脇にいたボランティアが何に近づき、中国国旗を差し出した。何はこれを受け取らなかったが、その先にいた別の人物が再び国旗を差し出した。何は受け取ったもののペースを乱され失速。やむなく国旗を路上に投げ捨てた。何は結局2位となり、レース後には一部のファンから「国旗に対する不敬」を批判する声が上がった。

この騒動を受け、張氏はまず、「すべてのスポーツの基礎にはルール順守がある。どんなに高尚な目的があっても、ルールの順守が前提となるべきだ」と指摘。ボランティアが国旗を渡すためにコースに進入したことについて、「客観的に見て選手に対する妨害になった上、国際陸上競技連盟のルールでは、ゴールテープを持つ人物を除き、審判員でさえもコース内への進入は許されていない」と解説した。また、国旗を手渡した人物がアフリカ人選手の走路も妨害していたことを指摘し、「ボランティアの行動を支持するいわゆる『愛国者』は都合よく解釈して、この点は見て見ぬふりをするのだろうか?」と疑問を投げ掛けた。

続いて、中国人選手の中でトップでゴールする選手は国旗を肩にかけるというのが同大会の慣例だったと一部メディアが報じたことについて、「国旗をまとってゴールすること自体は良いことだが、それはルールを尊重するという基礎の上になされなければならない」とし、「選手が沿道に自ら駆け寄って国旗を受け取るのはもちろん問題ない。しかし、ゴールする前にコース内に国旗を届けることは、許されない違反行為だ」と論じた。

その上で、「なぜ私たちは都合よくルールを選択し、スポーツ本来の意義を忘れてしまうのか。大きいことを言えば、私たちの文化に内在するもの。現代スポーツに対する認識レベルと大きな関係がある。小さいところでは、正にルール意識の希薄さだ」と指摘。そして、「スポーツのルール、特にメジャースポーツのルールは世界に広く浸透している。これらのルールを尊重することは、そのスポーツ自体の発展につながるだけでなく、国民の間にルール意識を確立することにも利する」とした。

さらに、「ルール意識、契約精神は文明社会の土台だ。いわゆる『愛国』の旗印の下で私利をむさぼり、ルールを破壊する行為を容認する個人や機関については、『愛国』の2文字はふさわしくないと言うしかない。それは『愛国』ではなく『害国』と言っても過言ではない」と厳しく指摘した。

張氏は最後に、国旗を落とした何について「理由を説明し、謝罪もした。それで十分だ。彼女を批判する人は、これ以上どうしたいというのか」と苦言を呈し、「ルールを無視する者は往々にして、ルールによる保護が必要な時に逆にルールに無視されることになるのだ」と結んでいる。(翻訳・編集/北田

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