<尖閣問題>中国専門家チームが訪韓、協力し「日本に反省促す」―中国メディア

Record China    2012年11月13日(火) 6時4分

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10日、尖閣諸島の領有権問題を受け、中国の徐敦信前駐日大使、張庭延前駐韓大使ら専門家チームは韓国を訪問した。写真は尖閣諸島と竹島、日本国旗。

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2012年11月12日、新華網によると、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権問題を受け、中国の徐敦信(シュー・ドゥンシン)前駐日大使、張庭延(ジャン・ティンイエン)前駐韓大使ら専門家チームは10日、韓国を訪問した。島根県の竹島(韓国名・独島)問題をめぐり日本と対立する韓国側と意見交換し、今後の協力関係を構築したい考えだ。

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専門家チームはこのほか、中国国際問題研究所の阮宗沢(ルアン・ゾンザー)、清華大学現代国際関係研究院の劉江永(リウ・ジアンヨン)副院長で構成。韓国外交通商部半島和平交渉本部の幹部や、韓国中央日報の中国研究所に所属する専門家、中韓民間友好団体の関係者らと会談。尖閣諸島問題について意見を交わした。

徐前駐日大使は、尖閣諸島が中国の領土であるとの考えを改めて示したうえで、日本の国有化は中国の主権を侵害し、国際秩序に対する挑戦だと非難した。韓国メディアや専門家らは、尖閣諸島と竹島問題の歴史的背景に共通点があると指摘。今後は中韓が協力することで、日本の誤った歴史認識を正し、反省を促し、問題の平和的解決が可能になるとみている。(翻訳・編集/AA)

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