Record China 2012年11月13日(火) 21時26分
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11日、米ニュース専門放送局の報道によると、「人類には大事件の予兆を感じる能力がある」とする最新の調査結果が発表された。人間は何らかの重大な事態が発生する10秒ほど前に、心拍数の上昇、瞳孔の収縮など、生理的活動に明らかな変化を見せるという。資料写真。
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2012年11月11日、米ニュース専門放送局FOXニュース(電子版)の報道によると、「人類には大事件の予兆を感じる能力がある」とする最新の調査結果が発表された。中国・国際オンラインがこれを12日付で伝えた。
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米ノースウェスタン大学の神経学専門家ジュリア・モスブリッジ氏のチームが、24項目にわたる最新の研究によって結論付けた。人間は何らかの重大な事態が発生する10秒ほど前に、心拍数の上昇、瞳孔の収縮など、生理的活動に明らかな変化を見せるという。これまで同大学の実験では、被験者に何の前触れもなく突如、恐ろしい画像を見せるということを繰り返した。結果、多くの被験者が画像を見せる10秒ほど前にその予兆を感じたという。それがはっきりとした認識ではなくても、潜在意識の中で未来の予知能力はあるとする結論だ。
モスブリッジ氏はこの研究結果について、「何の手がかりのない状況下でも大事を予測する人体の機能について、その存在は証明できたが、どのように機能するかについてはまだ不明だ」とし、こうした能力は自然の法則に即しており、決して超能力などではないとの見解を示している。(翻訳・編集/愛玉)
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