格差拡大、国有企業の独占、そして汚職……習近平、その多難の船出―中国

Record China    2012年11月14日(水) 7時21分

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13日、RFI中国語版は記事「中国共産党、十八大後に直面する多くのチャレンジ、政権転覆の危機も」を掲載した。習近平体制は格差の拡大、人口ボーナスの消失、国有企業の独占など多くの難題を抱えての船出となる。写真は12日、天安門前の警備。

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2012年11月13日、RFI中国語版は記事「中国共産党、十八大後に直面する多くのチャレンジ、政権転覆の危機も」を掲載した。

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台湾・台北市ではシンポジウム「中共十八大権力継承と政策動向」が開催された。台湾行政院大陸委員会、国策研究院文教基金会の共催。席上、習近平(シー・ジンピン)が直面する困難さを指摘する声が相次いだ。

ワシントン大学のLarus教授は都市と農村、貧富の格差の拡大、農村から都市への人口移動、人口ボーナスの減少、社会保険の不足、国有企業の独占などなど数々の問題が山積みになっていると指摘した。香港中文大学の曹形釣教授は汚職がきわめて深刻になっていると指摘。汚職問題が政権転覆につながらないよう研究するべきだと提言した。(翻訳・編集/KT)

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