子供がイリエワニの子を捕獲、市民が放したペットか?―広東省珠海市

Record China    2012年11月14日(水) 13時15分

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11日夕方、中国・広東省珠海市の公園の池で、子供が魚をすくって遊んでいた時に、偶然にもワニの子を捕獲した。子供は物珍しさから家に持ち帰り飼育しようとしたが、すぐに公園の警備員に呼び止められ、ワニを警備員に渡した。

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2012年11月11日夕方、中国・広東省珠海市の公園の池で、子供が魚をすくって遊んでいた時に、偶然にもワニの子を捕獲した。子供は物珍しさから家に持ち帰り飼育しようとしたが、すぐに公園の警備員に呼び止められ、ワニを警備員に渡した。南方都市報が伝えた。

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ワニは40cmほどで段ボールの中でおとなしくしていたが、警備員が段ボールを閉めようとした時に危うくかまれそうになるなど凶暴な一面を見せた。その後ワニは連絡を受けた同市の野生動植物保護センターに保護され、今後はしばらく同市斗門区のワニ園で飼育される。

また、職員はワニについて、「おそらくワニは市民がペットとして飼っていたが、大きくなったために池に放した可能性がある。ワニは危険な動物なので、勝手に野生に放すようなことはしないでほしい」と市民に注意を呼び掛けた。専門家によると、ワニはイリエワニとみられ、気性が荒く攻撃力も成長につれ増していくという。あのまま池に放されていたら、人を襲う可能性もあったと話している。(翻訳・編集/内山)

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