任天堂が深セン市を表彰、その理由に中国ネットは「これはちょっと笑っちゃう」「任天堂はちょっと気を使い過ぎ」

Record China    2018年11月24日(土) 6時10分

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22日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、深セン市が任天堂から表彰されたと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

2018年11月22日、新浪新聞の微博(ウェイボー)アカウント・頭条新聞は、深セン市が任天堂から表彰されたと伝えた。

記事は、深セン市市場・品質監督管理委員会福田局が、「知的財産権を厳格に保護し、積極的に企業の権益を擁護した」として、任天堂から表彰され感謝と称賛を示されたと紹介。任天堂から横額が贈られたという。深セン市市場・品質監督管理委員会によると、福田局知的財産権科の黄錫初(ホアン・シーチュウ)科長が局指導者に代わって表彰を受け、知的財産権保護について任天堂と話し合ったという。

これに対し、中国のネットユーザーから「ポケットモンスターのパクリゲームはたくさんあるが、ほとんどが深セン市の会社だと思うが」「各種パクリの発信地は深セン市」などと指摘するコメントが多く寄せられた。

そのためか、「これはちょっと笑っちゃうな」というユーザーや、「無印良品はこのニュースを見て言葉を失っているだろう」と商標権をめぐる中国国内の裁判で日本の無印良品が中国の無印良品に敗訴したことをやゆするコメントもあった。

さらには「最強の任天堂法務部から表彰されたのだな」「任天堂はちょっと気を使い過ぎだろう。これはわれわれが当然すべきことだ」などのコメントもあったが、明らかに中国では依然としてパクリが多いことに対する皮肉が込められている。(翻訳・編集/山中)

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