檻から「脱獄」し、母を撲殺―山東省青島(チンタオ)市

Record China    2007年3月22日(木) 21時40分

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青島(チンタオ)市内で73歳の母親が36歳の息子に殴打され、死亡した。犯人は「何も覚えていない。母に会いたい。」

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2007年3月19日午前8時、青島(チンタオ)市内でなんとも苦々しい事件が起こった。73歳の母親が36歳の息子に殴打され、命を落とした。

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たまたま畑に出ていて難を逃れた父親の話によると、この息子は10年ほど前から精神に障害をきたしており、突発的に暴力を振るうことがあった。治療して治るものなら、と親兄弟がお金を出し合い、治療を受けさせ、一時は落ち着いたかに思われた。ところが4年前、村民とのトラブルが原因で殺人事件を起こしてしまったことから、村民にも協力してもらい、檻を作って息子を閉じ込めた。

ところが今回、息子は自ら檻の鉄柵をもぎ取り、それを手に、自分の母親に襲いかかったのである。警察の調べに対し、自分は時々おかしくなることがある、母を殺したことは覚えていない、母に会いたい、と話したという。

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