人民網日本語版 2018年11月23日(金) 23時20分
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細菌や真菌と聞いても、それがどんな形をしたものだったか中学の生物の教科書で見ただけと言う人がほとんどだろう。
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細菌や真菌と聞いても、それがどんな形をしたものだったか中学の生物の教科書で見ただけと言う人がほとんどだろう。だが、そんな思わず人々に鳥肌を立たせてしまうような「ちっちゃな細菌たち」が、なんとステキなアート作品を生み出している。
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中国薬科大学の学生たちはこのほど微生物の実験技術を利用して、細菌を画材に、細菌培養シャーレをキャンパス代わりにし、細菌で図案を描いた。
このような奇想天外なアート作品の制作に用いられているのは、微生物の培養と紫外線による消毒細菌技術。学生たちは、事前に図案をデザインしておき、黄色ブドウ球菌や大腸桿菌、枯草菌、サルシナルテア菌などの細菌群を画材として用い、細菌培養シャーレの中で、用意しておいた図案に基づき、作画。その後、37℃の恒温培養ボックスの中に入れる。すると3日後には黄色ブドウ球菌などさまざまな色や形をした培養菌群が、デザイン通りに成長し、アートが完成するという訳だ。(編集KM)
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