真の男らしさ、中国では学校教育で生み出されている―米紙

Record China    2018年11月27日(火) 5時20分

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ニューヨーク・タイムズは23日、「中国では、男の子は学校で“男の中の男”に育てられる」と伝える記事を掲載した。ある学校では厳しい教育を通じて真の男らしさを身に付けさせているという。

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2018年11月24日、環球時報によると、ニューヨーク・タイムズは23日、「中国では、男の子は学校で“男の中の男”に育てられる」と伝える記事を掲載した。

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「本色男児倶楽部」を設立したのは唐海岩(タン・ハイイエン)さん。ゴルフ、ヨット、乗馬など、スポーツを通じて壁を乗り越えていく強さを身に付けさせ、「女っぽさなどは絶対に身に付けさせない」と話す。

世の中ではジェンダーレスな魅力が持てはやされていたり、母親が子どもを甘やかしたり、女性教師が多すぎるといった声があるが、唐海岩さんの倶楽部ではそれらとはまったく異なる生活を7~12歳の男の子たちに送らせているという。

唐海岩さんの倶楽部には2000人以上の申し込みがあったが、保護者たちは息子に失敗や挫折を知って強くなってほしい、チームワークを身に付けてほしいと、その厳しさに期待をかけているそう。

倶楽部では、子どもたちが泣いてしまうような場面では安易に慰めるのではなく、「もっと強くなれ」と叱咤(しった)しているという。自立心を養い、親の手助けがなくても目標を達成できる人間に育てるのが目的だという。

記事は、「中国では近年、男らしさとは何かという話題がよく上る。若い男の子たちは心身を鍛えることもなく、ゲームにふける日々を送る者が少なくないなど、次世代の政治やビジネスの世界を担っていくべき存在として不安視されつつある」と伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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