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24日、仏国際放送局RFIの中国語版は、燃料税に反対する「黄色いベスト」運動がフランス国内で続いており、週末のパリでは終日黒い煙が立ち上っていたと報じた。
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2018年11月24日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、燃料税に反対する「黄色いベスト」運動がフランス国内で続いており、週末のパリでは終日黒い煙が立ち上っていたと報じた。
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「黄色いベスト」運動は24日に2回目の土曜日を迎え、パリのシャンゼリゼ通りは抗議者による暴動などにより昼間から夜に至るまで濛々とした黒煙が立ち上っていた。抗議活動現場では約5000人の「黄色いシャツ」運動支持者が人間バリケードとなり、警察隊とにらみ合ったという。
現地時間同午後3時現在で運動に参加した人は8万1000人で、同じく運動が繰り広げられた17日の同じ時間の28万人あまりに比べると大きく減少した。
警察は終日大量の放水と催涙弾を打ち込み、デモ参加者の暴徒化への警戒に当たった。ただ、市民との直接の衝突は極力避けたとみられ、同日夕方までにフランス全土で逮捕された人は35人、そのうちパリ市内で18人と少ない数字にとどまったようだ。
記事は、24日の運動による死者はおらず、警察官4人を含む20人が負傷したとの情報を紹介している。(翻訳・編集/川尻)
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