人民網日本語版 2018年11月28日(水) 1時40分
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「中国地域革新能力評価報告書2018」が24日、北京市で発表された。今年の地域革新総合能力の全体構造にはやや変化があった。広東省が前年に続き首位だが、北京市は江蘇省を抜き1位上がっての2位で、10年にわたる革新能力分布状況を打破した。写真は深セン。
「中国地域革新能力評価報告書2018」が24日、北京市で発表された。今年の地域革新総合能力の全体構造にはやや変化があった。広東省が前年に続き首位だが、北京市は江蘇省を抜き1位上がっての2位で、10年にわたる革新能力分布状況を打破した。江蘇省は3位に転落。4位から10位は上海市、浙江省、山東省、天津市、重慶市、湖北省、安徽省で変わらなかった。科技日報が伝えた。
研究チームのメンバー、国家情報センター副研究員の高太山(ガオ・タイシャン)氏は、「ランキングは固定的になっている。東部が依然として革新能力で先進的な地域であり、中西部地域は依然として脆弱だ」と指摘した。
研究チームは1999年より19年連続で全国31省・自治区・直轄市の革新能力を評価・分析している。
研究チーム長の柳卸林(リウ・シエリン)氏は、「最も際立った変化は、南方地域の台頭と東北地域の衰退だ。これは中国の地域革新の現状を反映している。東北振興はより深いレベルの体制改革が必要で、特に最近の産業革命のチャンスをつかまなければならない。人材・投資・企業発展に適した革新環境を構築するこそ、かつての輝きを取り戻すことができる」と指摘した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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