Record China 2018年12月2日(日) 18時30分
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1日、イタリアのブランド、ドルチェ&ガッバーナ(D&G)の販促動画などが中国で「差別的だ」と批判を浴びた問題で、中国のネット上で最近、「D&Gが謝罪を撤回」「創始者が中国製品ボイコットを呼びかけた」などとする情報が伝えられ、再び物議を醸しているという。
2018年12月1日、杭州日報によると、イタリアの高級ブランド、ドルチェ&ガッバーナ(D&G)の販促動画などが中国で「差別的だ」と批判を浴びた問題で、騒動は創始者のデザイナーが謝罪したことで一旦は収束しかけたが、中国のネット上で最近、「D&Gが謝罪を撤回した」「創始者が中国製品ボイコットを呼びかけた」などとする情報が伝えられ、再び物議を醸しているという。
それによると、中国のネット上で最近、D&Gの創始者が「中国人がD&Gの商品を買わなければ、すべてのイタリア人も中国料理は食べない。中国の汚染された衣類や期限切れ食品など、中国のあらゆる商品を買わないようにしてほしい」と、中国との決別を呼びかけるメッセージをSNSに書き込んだなどとする情報が出回った。またD&Gがインスタグラムの公式アカウントに掲載していた謝罪動画も削除されたなどと伝えられた。
だがこの情報に中国のネットユーザーの多くは「謝罪動画のリンクは今もメインページにある」「フェイクニュースに他ならない」「だまされるな!」などと懐疑的な見方を示しているという。
一方で、「うそじゃない。間違いなく削除されていた。その後リンクが復活した」「わざわざ見に行ってみたが、削除なんてされてない」「動画のタイムスタンプも元のままで変わっていない」「11月30日にリンクが消されたが、動画そのものは削除されていなかった。その後リンクが復活した、というのが真相」という声もあるという。(翻訳・編集/岡田)
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