<中華ボイス>目を覚ますべきだ!腐敗問題は国をも滅ぼす―習近平

Record China    2012年11月20日(火) 0時28分

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今月15日に新政権のトップになった習近平氏の前には、問題が山積みとなっている。中でも、汚職問題は深刻で、中国の将来の発展に伴う課題に関するアンケート調査では、70.5%のネットユーザーが「汚職問題」と回答した。写真は海南省にある反汚職賄賂局。

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2012年11月15日に誕生した習近平(シー・ジンピン)政権。中国経済の成長が著しかった胡錦濤(フー・ジンタオ)の政権時代と違い、緩やかに下降している現在習氏の前には山積みの問題が存在している。中でも、汚職問題は国民からの関心度が高く、新華網が雑誌出版社「半月談」と共同開設するコラム「毎日調査」が実施した、中国の将来の発展に伴う課題に関するアンケート調査では、実に70.5%のネットユーザーが「汚職問題」と回答した。

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中国の次期指導陣発表から2日後の17日に行われた中国共産党の勉強会で習近平氏は、「腐敗している現状からも分かるように、問題がこれ以上悪化すれば党はもとより国も存続が危ぶまれる。我々は目を覚ますべきだ」と打倒腐敗に対する意気込みを語った。(翻訳・編集/内山)

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