Record China 2018年11月28日(水) 23時20分
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28日、韓国が国内の技術のみで開発中の韓国型ロケット「ヌリ号」の試験用ロケットの打ち上げに成功した。これにより韓国は、75トン級以上のロケットエンジンを保有する7番目の国となった。資料写真。
2018年11月28日、韓国が国内の技術のみで開発中の韓国型ロケット「ヌリ号」の試験用ロケットの打ち上げに成功した。これにより韓国は、75トン級以上のロケットエンジンを保有する7番目の国となった。
韓国・聯合ニュースなどによると、科学技術情報通信部と韓国航空宇宙研究院は、同日午後4時ごろに打ち上げたエンジン試験用ロケットの燃焼時間が目標時間を超えたと発表した。試験用ロケットは最大高度を突破した後に落下したという。試験用ロケットはヌリ号に使われる75トン級液体エンジンの性能を検証するためのもので、3段で構成されたヌリ号の2段目に当たる。試験用ロケットの長さは25.8メートル、最大直径は2.6メートル、重さは52.1トンだ。
試験用ロケットは当初、先月25日に打ち上げられる予定だったが、機体の欠陥により延期されていた。
このニュースに、韓国のネットユーザーからは「素晴らしい!」「久々にうれしいニュース」「これで韓国も宇宙強国になれる。ロケットエンジンの開発は無意味と言っていた人たちは反省してほしい」「本当にうれしい。まだ先は長いけど、国のために頑張って」「ロケットの試験発射を1度で成功させる国など見たことない」「科学者が尊敬され、エンジニアが優遇される国になりますように」など、喜びや期待の声が続々と寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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