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19日、中国・江蘇省連雲港市石嶺村で発見された墳墓の発掘作業が完了した。墓からは陶磁器11点や銅製の鏡や衣服の装飾品、五銖銭21枚などが見つかった。また、銅剣2振りと破損した漆器など、非常に貴重な品々が出土した。
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2012年11月19日、中国・江蘇省連雲港市石嶺村で発見された墳墓の発掘作業が完了した。人民ネットが伝えた。
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墳墓は今月12日、同村の村民が石を採掘中に発見し、1週間に渡る発掘作業で、副葬品と思われる陶磁器11点や銅製の鏡や衣服の装飾品、五銖銭21枚などが見つかった。また、銅剣2振りと破損した漆器など、非常に貴重な品々が出土した。
専門家によると、同墳墓は前漢(紀元前202〜8年)中期のものと思われ、夫婦の合葬だという。出土品は保存状態が良く、今後の漢代の歴史・風俗及び埋葬の風習などの研究に役立つと専門家は期待している。このほか、出土品の中に光を反射する四角く薄いプレートがあったが、どういったものなのかまだ判明しておらず、北京大学の研究所で詳しい鑑定をするために移送の準備が進められている。(翻訳・編集/内山)
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