同じ日に同じ病院で生まれた男女、11年越しの愛実らせて結婚―陝西省西安市

Record China    2012年11月20日(火) 17時49分

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18日、同じ病院で同じ日に生まれた男女が11年越しの愛を実らせてゴールインした。

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2012年11月18日、陝西省西安市で1組の男女が結婚した。2人は偶然にも同じ日に同じ病院で生まれ、同じ中学、高校に通い、11年越しの愛を実らせて結ばれた。華商網が伝えた。

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殷虎(イン・フー)さんと高苗(ガオ・ミャオ)さんの2人は1983年11月12日生まれ。両家が結婚の話し合いをした時に、殷虎さんは午前8時過ぎ、高苗さんは午後2時過ぎに共に西安市第4医院で生まれていたことが分かった。2人は同じ中学に通っていたが、その時は互いに顔を合わせることはなかった。その後、同じ高校に進学し、3年生の時に同じクラスになり、それから自然とつきあいが始まった。

高校3年のころ、殷さんはゲームに夢中になっていた。しかし、高さんが毎日強引に勉強に誘ったことでゲームと縁を切ることができ、2人は志望する大学に合格することができた。殷さんは陝西省楊凌区の大学、高さんは湖北省武漢市の大学と2人は離れてしまったが、生活費を切り詰めては数カ月に1度、長距離列車の一番安い座席に乗って互いに会いに行き、時間があれば電話で話をしていたという。

大学2年の時、高さんは留学を決意。再び殷さんを誘って猛勉強し、2人で米国の大学の全額支給奨学金を獲得。一緒に渡米し、現在は共に米国在住だ。高さんは2人の生年月日が同じことについて「誕生パーティーを一度に開けばいいから便利。友達を招待するのも一度で済むからお金の節約にもなる」と話す。ただし、米国のバーで身分証の提示を求められた時に2人の生年月日が同じとわかると、「双子ですか?」と聞かれることがしょっちゅうあるそうだ。(翻訳・編集/本郷)

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