中国の氷や雪をテーマにした旅行における人気トップはハルピンと大連

人民網日本語版    2018年11月29日(木) 14時30分

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冬を迎え、中国各地は、「氷・雪」と旅行を融合させた新しいスタイルを模索しており、「氷・雪フェスティバル」、「氷・雪シーズン」といったイベントが目に見えて増加している。

冬を迎え、中国各地は、「氷・雪」と旅行を融合させた新しいスタイルを模索しており、「氷・雪フェスティバル」、「氷・雪シーズン」といったイベントが目に見えて増加している。そして、「氷・雪」をテーマにした冬の旅行を選択する人も増加している。旅行情報サイト・馬蜂窩旅遊網がこのほど発表した「2018氷・雪旅行報告」によると、馬蜂窩旅遊のビッグデータに基づく、中国国内で最も人気の氷・雪をテーマにした旅行の旅行先は哈爾濱(ハルピン)、大連、瀋陽、雪郷、漠河、長春、阿爾山、丹東、延吉、張家口となった。北京日報が報じた。

「氷・雪」をテーマにした旅行で最も人気なのはスキー。スキー場やスキーができるリゾート地が、人気の氷・雪をテーマにした観光地ランキングで6席を占めている。そのランキングトップは哈爾濱の氷雪大世界。以下、中国雪郷、中国雪谷と続いている。

近年、中国南方地方の氷・雪をテーマにした旅行のインフラ建設も急速に進んでいる。人気の氷・雪をテーマにした観光地ランキングトップ10には四川省の峨眉山スキー場、西嶺雪山スキー場も入っている。湖北省、浙江省、貴州省湖南省などの南方の省も氷・雪をテーマにした観光スポットを次々と立ち上げている。氷・雪をテーマにした旅行に出かける人を地域別に見ると、北方地域より、南方地域のほうが盛り上がりを見せており、ランキングトップ10は南方地域の都市が8席を占めた。

中国旅游研究院が発表した統計によると、2016~17年の冬、中国の氷・雪をテーマにした旅行市場は延べ1億7000万人規模で、21‐22年には3億4000万人規模にまで拡大すると予測され、市場のポテンシャルは巨大だ。(編集KN)

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