人民網日本語版 2018年11月30日(金) 16時40分
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中国航天科技集団が29日に発表した情報によると、長征5号Bロケットが試作品の開発段階に入ることになった。同ロケットは中国宇宙ステーションコア技術検証段階に初飛行し、宇宙ステーションモジュールの打ち上げを担当する。
中国航天科技集団が29日に発表した情報によると、長征5号Bロケットが試作品の開発段階に入ることになった。同ロケットは中国宇宙ステーションコア技術検証段階に初飛行し、宇宙ステーションモジュールの打ち上げを担当する。科技日報が伝えた。
同集団の関連部署が同日開いた長征5号Bロケットのサンプルから試作品開発段階への移行に関する評価・審査会において、評価・審査委員会は「長征5号Bロケットサンプル開発総括報告」及び品質管理報告を受け、「長征5号Bロケットのサンプルは設計が正確で、技術が安定的で、十分に検証されており、接続部がマッチングしている。主要技術指標はプロジェクト全体の要求を満たし、試作品の技術状態が確定されているため、試作品開発段階に移ることができる」と判断した。
長征5号Bロケットは中国の近地球軌道で積載能力が最大の次世代ロケットだ。同ロケットは無毒・低汚染推進剤を採用。全長は53.7メートル、コアステージの直径は5メートル、ブースターの直径は3.35メートル。一段半の構造を採用し、離陸重量は837.5トン、近地球軌道の積載能力は22トン以上。(編集YF)
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