人民網日本語版 2018年11月30日(金) 18時50分
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日本政府が海上自衛隊のヘリ母艦「いずも」を空母にし、米国から導入するステルス戦闘機F-35Bを配備することを検討していると日本メディアが報じた。
日本政府が海上自衛隊のヘリ母艦「いずも」を空母にし、米国から導入するステルス戦闘機F-35Bを配備することを検討していると日本メディアが報じた。日本はこれを「防衛計画の大綱」に盛り込む計画だ。軍事専門家の杜文龍氏は中国中央テレビのインタビューに「日本が空母を基本目標とするのは、平和憲法を徹底的に踏みにじろうとするものだ」と指摘した。
今回日本防衛省が改修予定のヘリ母艦「いずも」は現在海上自衛隊最大の戦闘艦で、満載排水量は2万6000トン、飛行甲板は全長248メートルに達し、専用のスキージャンプ甲板なしでもF-35Bの発艦が可能だ。
日本政府が「いずも」をどう改造するかについて、杜氏は「『いずも』をベースに甲板を取り替え、抗アブレーション能力、抗高熱能力を強化できる。改装完了後は既製のF-35Bとうまく合わせて、短期間で能力を形成できる」と指摘した。
杜氏はさらに「日本はより良く、より大きく、より強い空母を設計・建造する可能性もある。内部格納庫の数は将来の艦載機の数に基づき柔軟に決められる。このレベルの空母が出現した場合、日本にとって第2次大戦後最強の水上戦闘艦となり、他の艦隊と組み合わせれば強い能力を持つ」とした。
どのような方法によるのであれ、「空母を保有した場合、それは攻撃的だ」。杜氏は「現時点で見ると、日本は空母保有を基本目標としている。これは日本が平和憲法を徹底的に踏みにじり、『専守防衛』の方針を徹底的に突破しようとしていることを意味する」と述べた。(編集NA)
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