Record China 2012年11月23日(金) 14時27分
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12日、世界の半数を占めるアジア諸国出身の留学生が、英語圏を中心とした各国の学生用賃貸物件市場に活況をもたらしているという。写真は豪・シドニー大学。
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2012年11月12日、世界の半数を占めるアジア諸国出身の留学生が、英語圏を中心とした各国の学生用賃貸物件市場に活況をもたらしているという。豪州の華字紙・澳洲日報の報道。
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不動産総合サービスの国際大手・ジョーンズ ラング ラサールがシンガポールで発表したプレスリリースによると、現在世界各国には1650万人の留学生がおり、その半数を中国、インド、韓国などからのアジア人が占めている。彼らの間で人気の留学先は米国、英国、豪州の3カ国となっている。
その3カ国を中心に、学生用の賃貸物件が市場の成長株として注目を浴びている。学生用のアパートいえば従来は不動産開発業者の独壇場だったが、最近では証券ファンド、政府系ファンド、年金基金、アセットマネジメント、不動産投信ファンドなどが参入している。その商機は1900億元(約2兆5200億円)規模に達するとも推算される。
過去10年で急速な経済発展を遂げた中国、インド、ベトナムなどのアジア諸国は、中流層の増加や高等教育へのニーズが高まったことで、海外留学生は増加の一途にある。また、彼らの住環境に対する要求も高まってきていることから、商機は高まる一方のようだ。(翻訳・編集/愛玉)
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