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スーパーコンピューターに関する最新の「TOP500」が発表された。最速は前回に続いて米国だが、システム数では中国が圧倒している。写真は天河。
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2018年12月2日、中国紙・参考消息(電子版)によると、スーパーコンピューターに関する最新の「TOP500」が発表されたと英メディアが伝えた。
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記事は「米国が最速のスーパーコンピューターを持つ国として前回から首位を守ったが、ランクインしたシステムの数では中国が他の国々を圧倒し、世界をリードしていることが明確となった」と伝えた。ランクインしたシステムの数は、中国が227台、米国は109台だといい、中国は米国の倍以上となる。
記事は「中国以外にも中国製スーパーコンピューターを採用している国は少なくない」と指摘し、「アイルランドはシステム数で7位にランクインしたが、採用しているのはレノボ(聯想)製スーパーコンピューター12台。中国は国際市場でも影響力を増している」とした。
最速は米国に譲ったが、無錫スーパーコンピューティングセンターの「神威・太湖之光」は計算速度で3位、広州スーパーコンピューティングセンターの「天河2号」は4位にランクされており、記事は「速度の面でも中国はなお存在感を示した」と伝えた。(翻訳・編集/岡田)
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