2012年11月21日、南海網によると、海南省臨高県の小学校の地震避難訓練でアクシデントが発生し、生徒22人が負傷した。

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地震避難訓練が行われたのは20日午後5時。臨高県第一小学校の子どもたちは校舎から無事、外に脱出することに成功した。だが問題が起きたのはその後のこと。子どもたちが一斉に教室に戻ろうとしたため、階段は押し合いへし合いの密集状態に。あまりの混雑に5人の生徒が酸欠で昏倒（こんとう）。将棋倒し状態になり、22人の生徒が軽傷を負った。

避難は無事に成功したと喜ぶべきなのか、校庭から教室に戻るだけでこれほどの大混乱が起きる状況を不安視するべきなのか、なんとも悩ましいニュースとなった。（翻訳・編集/KT）