漁師が引き上げた巨大骨はいったい何物?―福建省石獅市

Record China    2007年3月23日(金) 9時52分

拡大

福建省石獅市の漁民が、昨年9月、台湾海峡で巨大な骨を引き上げた。マンモスの頭の骨か?鯨の脊椎か?さまざまな議論が巻き起こっている。

(1 / 3 枚)

2007年3月20日、福建省石獅市の漁村で、漁師たちが巨大な骨を囲んで、さまざまな議論が巻き起こっていた。マンモスの頭の骨か?鯨の脊椎か?この骨は扇の両端が垂れ下がったような形で、横幅1m、縦75cm、重さ35kg。中ほどに直径11cmほどの穴が開いており、亀裂も入っている。

その他の写真

引き上げた漁師によると、昨年9月、自分の漁船で台湾海峡に出ていて、網を引き上げた際に見つけたもので、二人がかりで船から降ろしたという。この村では漁師たちがたびたび骨を拾ってくることから、同市博物館では3年前から古代人や脊椎動物などの化石約4000点を分類整理しているそうだ。

骨の写真は博物館から北京に送られ、現在中国科学院の専門家により鑑定が行われている。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携