中国の航空会社が国内線の燃油サーチャージを続々値下げ

人民網日本語版    2018年12月6日(木) 12時40分

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中国の航空燃料出荷価格が最近値下がりしているのを受け、民間航空国内便旅客運輸燃料付加料金・航空燃料価格の連動制度に基づいて、中国の国内線の燃油サーチャージが値下げ調整されている。

中国の航空燃料出荷価格が最近値下がりしているのを受け、民間航空国内便旅客運輸燃料付加料金・航空燃料価格の連動制度に基づいて、中国の国内線の燃油サーチャージが値下げ調整されている。 飛行距離が800キロ以下の場合は、大人1人10元(1元は約16.48円)、800キロ以上の場合は30元に値下げされた。人民網が報じた。

本稿執筆時点で、海南航空や大新華航空、深セン航空、四川航空、首都航空、祥鵬航空、多彩貴州航空、瑞麗航空、福州航空などの航空会社が、5日から燃油サーチャージを値下げすると発表している。

幼児の燃油サーチャージは今後も無料となる。また、上記航空会社の児童、革命傷痍軍人、公務によって後遺症が残った人民警察の燃油サーチャージは、800キロ以下の国内線の場合無料、800キロ以上の国内線の場合10元となる。

ただ、旅行サイト・携程網の関連の責任者によると、燃油サーチャージは、チケットの予約が完了した日を基準に徴収されるため、日程変更などがあった場合も、燃油サーチャージの差額が返還されることはないので注意が必要だ。つまり、12月5日以前に中国国内線の航空チケットの予約が完了している場合、12月5日以降の便に変更したとしても、値下げ前の基準で燃油サーチャージが徴収されることになる。(編集KN)

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