柩に最後まで寄り添ったブッシュ元米大統領の愛犬・サリー

人民網日本語版    2018年12月6日(木) 16時0分

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海外メディアによると、米国現地時間3日、ブッシュ(父)元米国大統領の遺体を収めた柩がワシントンの連邦議会議事堂に安置された。その際、ブッシュ氏が生前飼っていた愛犬のサリーも柩の横に寄り添い、最後の使命を果たした。

海外メディアによると、米国現地時間3日、ブッシュ(父)元米国大統領の遺体を収めた柩がワシントンの連邦議会議事堂に安置された。その際、ブッシュ氏が生前飼っていた愛犬のサリーも柩の横に寄り添い、最後の使命を果たした。中国新聞網が伝えた。

ブッシュ氏は生前、車いす生活だったため、家族は生活をサポートするパートナーとしてラブラドルレトリバーのサリーを飼うことを手配した。サリーという名は、2009年に上映された映画「ハドソン川の奇跡」における伝説の機長の名前にちなんで命名されたという。

サリーは、慈善団体の「Vet Dog」で訓練を受けたイヌで、飼い主の日常生活における細々としたことをサポートすることができる。サリーはもともと、ブッシュ氏の妻の故・バーバラ夫人のサポートをしていたが、バーバラ夫人が亡くなってからはブッシュ氏のサポートを行っていた。

ブッシュ氏の家族は代理人を通じて、サリーのブッシュ夫妻に対する献身に感謝の言葉を述べ、サリーの「任務はすでに完了した」とした。サリーは今後、以前の職場である陸軍医療センターに帰任することになるという。

代理人はさらにサリーがブッシュ氏の柩の傍に寄り添う姿を写した写真をSNSに投稿。この写真に感動した多くのネットユーザーたちによって次々と転載されている。(編集TK)

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