中国スマホ、「外国製携帯電話の墓場」韓国で販売台数2倍以上に、コスパ重視の若い世代が支持―韓国メディア

Record China    2018年12月10日(月) 23時40分

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8日、韓国で販売された中国ブランドのスマートフォンの販売台数が価格競争力の高さを背景に前年比2倍以上成長し、特に韓国の若い世代の中国製品に対する印象を大きく変えていると韓国メディアが報じている。写真はファーウェイのスマホ。

2018年12月8日、中国メディアの観察者網は、韓国で販売された中国ブランドのスマートフォンの販売台数が価格競争力の高さを背景に前年比2倍以上成長し、特に韓国の若い世代の中国製品に対する印象を大きく変えていると韓国メディアが報じたことを紹介した。

韓国の華字紙・亜洲日報の7日付報道によると、韓国の大手3キャリアが今年発売した外国ブランドのスマートフォン(iPhoneを除く)は計8機種で、昨年から4機種増えた。中国ブランドの躍進が特に目覚ましく、昨年はKTが1機種を発売しただけだったが、今年はSKテレコムとLGユープラスもこれに加わった。

中国スマホの機種が増えたことで販売台数も増加した。業界関係者によると、外国製携帯電話の販売台数は昨年比100%増加し、そのほとんどが中国ブランドで、これまで韓国のスマートフォン市場はサムスン電子が60%以上のシェアを占めるなど「外国製携帯電話の墓場」と呼ばれてきたが、中国ブランドがそうした局面を打破しつつあるという。

中国スマホ躍進の原因は、サムスン電子との技術格差がなくなったことに加えて、強力な価格競争力にあるという。特にコストパフォーマンスを重視する若い世代を中心に、中国製品に対する印象が大きく変わってきており、ファーウェイ(HUAWEI)やシャオミXiaomi)が多彩なマーケティングを駆使して韓国市場で足場を固めている。(翻訳・編集/柳川)

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